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第二の人生と住宅の関係その2
二世帯 少子化問題は現在社会がかかえる多くの要素が複雑にからんでいるが、この問題を住宅のあり方から見つめなおすのはどうだろうか?ある資料によると、二世帯住宅にする理由は「親の老後を考えて」「生まれ育った場所で暮らしたい」「家事・育児協力」「三世代で楽しく暮らしたい」…等でこれには育児環境が関係しているのがわかる。 祖父・祖母がいる家庭が普通だった時代から核家族が当たり前の時代になり、その核家族で育った世代が現在社会の中心になりつつあるが、今一度、祖父・祖母と一緒に暮らす環境を見つめなおすのはどうだろうか?

坂戸SS邸
坂戸SS邸

◎二世帯住宅のメリット・デメリット


二世帯住宅ではメリットもあれば、デメリットもあります。親世帯と子世帯がお互いの生活を尊重しながら一緒に暮らすように心構えをしっかりすれば快適な生活ができるようになります。 ここでは一般的なメリットとデメリットをあげますが、二世帯住宅の成功はデメリットをどれだけ少なくできるかが成功のカギになります
メリット
・親に子供の面倒を見てもらえます
・出かける時子供を預かってもらえます
・安心してパートや共働きができる
・仕事で遅くなっても、家に誰かが居ると言うのは安心です
・親が目の届く所におると安心です
・家を留守にするのが少なくなります
・孫や若夫婦の世話をする事で、老夫婦に生きがいを与えます
・賃貸の家賃分が浮きます
・土地代の負担が少ないので、建築費が割安になります
デメリット
・起床や就寝などの生活時間のズレ
・子供のしつけや教育方針
・家具やインテリアの趣味の違い
・味付けや料理法、食べ物の好き嫌い
・家事のやり方や分担の仕方
・親戚の付き合い方
・親の健康管理や介護
・家計の管理・費用の分担の仕方
・それぞれの生活スペースが小さくなりがち

◎二二世帯住宅の種類


二世帯住宅を8種類に分けて、自分がどのタイプなのかを考えて見ましょう。




(1)縦割タイプ
同居住宅の理想型だが敷地にゆとりが必要
・生活騒音の影響が少ない
・プライバシーが保てる
・1戸建てに近い
・階段が2カ所必要
(2)横割タイプ
上に住むか下に住むかは長短、割り切りが必要
・プライバシーが保てる
・土地の利用効率がいい
・上階の世帯には上下移動がついてまわる
・下階の世帯には上階の生活騒音が気になる
・地上階世帯は日照条件が良くない
(3)縦割横割混合タイプ
必要に応じて面積配分が調整できる
・プライバシーが保てる
・二世帯の面積調整が容易
・土地の利用効率がいい
・上階の生活騒音の影響を受ける
(4)ハナレタイプ
新居のレイアウトが自由にできる
・プライバシーが保てる
・空き敷地面積を大きく必要
・建築する場所に制約を受ける
・世代間が疎遠になりがちになる



(5)玄関のみ共有タイプ
プライバシーが確保しやすい準完全分離型
・比較的プライバシーが保てる
・土地の利用効率が高い
・各世帯の行き来が便利
・留守番を頼みやすい
・各世帯の生活騒音が聞こえやすい
・完全分離型に比べればプライバシが侵されやすい
・玄関の使い方が悪いと他の世帯に不快感を与える



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